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January 2008

January 23, 2008

フランスチーズツアーへのお誘い

2月下旬に
『パリ農業祭見学&チーズツアー』
をやります。

一緒に行きたい!っていう方はぜひ、ご連絡くださいね。
内容ですが、


パリまでは現地集合。(航空券の手配を希望される方は私のほうでも承ります)。
2月24日までにパリに入ってください。

23、24日はパリ農業祭見学&パリ観光(自由行動)です。

2月25~28日はFIXです。
*マロワール農家見学
*マロワール工場見学
*ミモレット熟成庫見学
*ブリードモー製造&熟成見学
*ランス観光&シャンパーニュのメゾン見学

などを予定しています。
28日にパリに戻ってきます。
29日~は自由行動です。

パリ農業見本市は3月2日までやっていますので、農業祭見学も可能です。

ですので、25日~28日までは固定ですが、
到着日(24日に到着のこと)、帰国日(29日以降)は各自で決めてくださって結構です。

費用は、たとえば2月23日パリに入って3月1日帰国の場合15万を予定しています。
(ホテル代、移動費、朝食・25日~28日の昼食代、見学費用、見学の際の通訳、コーディネイト料含 料金は諸事情で変動します)

パリ滞在中は、基本的にみんな同じホテルに泊まる予定で、
モンパルナス周辺の二つ星以上のホテルを私のほうで手配します。
別のホテルや知人宅に泊まることも可能です。

参加してみよう!
もっとくわしく知りたい!っていう方は
こちらまでまでご連絡くださいね!

Dscf1557

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January 21, 2008

水牛のブルセラ病・・・。

イタリアのモッツァレッラチーズがピンチらしい。
1月19日のニュースによると、

『イタリア・ナポリを中心とするカンパーニャ州の水牛の3割以上が『ブルセラ病』なる病気におかされていて、 イタリア政府は3万頭以上を処分すると発表。
この水牛の乳から作られるモッツァレラチーズの供給に影響が出ることが懸念されている』

のこと。

ブルセラ病は、ヒトが感染すると発熱や吐き気などの症状を引き起こすそうだが、熱で殺菌できるものらしい。

モッツァレッラチーズはチーズの生地にお湯をかけて棒で練り上げるのですが、このときのお湯の温度が100度近く。昨年、ナポリ近郊に作っているところを見学にいったんですが、湯気がもくもく出ていて、とにかく、熱い作業です。
普通はこれを素手と棒でやるもんだから、職人さんの手は常に火ぶくれ状態・・・。
こんな状態で数分間は練っていくので、菌はこの時点で殺菌されているはず。
だから、モッツァレッラチーズ自体は何の問題もなく、日本政府も輸入問題なし、としているそうだ。

でも、、、

さらなる水牛への感染を防ぐために、感染の疑いのある水牛3万頭以上が処分されてしまうのだ。
なんてかわいそうな水牛たち・・・。
そして、きっと困っているであろう、水牛農家の人たち。そしてチーズ作りをしている人たち。

動物を育ててその乳をわけてもらってチーズを作るという行為は、動物への愛情なくしてできないものだと思う。

見学にいったモッツァレッラ工房の水牛の牛舎に飼われていた水牛たちも、牛舎だけでなく、そこから散歩したり、のんびり寝そべることができる広い沼地のようなスペースが用意されていて、みんなどろんこになって気持ちよさそうにしていた。
搾乳のときには、毎回、どろどろになったおっぱいをきれいに洗浄してから、乳をしぼり、その乳の味を大切に生かすように、熱っい練り上げ作業も手作業でやり、ひきちぎる成型作業も手作業でやり、やっとモッツァレッラチーズ(水牛製のDOPモッツァレッラ=モッツァレッラ・ディ・ブーファラ・カンパーナ)ができるのだ。

そんな風景を見てきただけに、あの水牛たちの3割が殺されてしまうこと、乳の量が減ったら、その分収入も減ってしまうチーズ生産者たちを思うと胸が痛む。


モッツァレッラは問題ないとわかっていても、イタリアでの消費量は激減しているらしい。
日本でも、カイワレのO157のときとか、カキのノロウイスルのときとか、問題はないってわかっても店頭に並ばなくなったりしたからね。
イタリアと日本、風評被害はやっぱり同じ仕組みだ。


そして、モッツァレッラの消費量はブルセラの問題以前から減少していたというからびっくりした。
その原因はナポリのゴミ。
年末からゴミ収集がされていないというナポリの町はゴミが町中に散乱しているらしい。
ニュースで見たけど、ほんと道路にゴミが広がっている。


ただでさえ、ゴチャゴチャしているナポリの町。
下町のほうは、みんな信号無視だし、車もむちゃくちゃな運転だし、歩道をバイクが走るし、なかなかスリルのある町。5日間滞在したけど、道を歩くときはかなりドキドキでした。

洗濯物が道の上にはためき南イタリアらしい風景を演出しているが、その洗濯物の下には大量のゴミが散乱しているんだろうな。きっと。
そんな映像はイタリア中のTVニュースで映し出され、
「あんな汚いところのチーズ食べたら、病気になるかも」って買い控えが始まったんだろう。
そして、今回のブルセラ病問題が発覚し、消費量は激減。


今後、どうなってゆくんだろう。早く事態が収まればよいが。

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ワンコ~愛犬日記