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March 2007

March 26, 2007

クロタン・ド・シャヴィニョルの真実

って、なんか、仰々しいタイトルですが、今回のロワール旅行で学んだことをご紹介。

クロタン・ド・シャビニョルというフランスのロワール地方で作られるシェーブルチーズ(山羊乳製)があります。

一個60グラムで手のひらにコロンとのるような、小さくて丸くてかわいらしいチーズ。
しかし、このチーズの名前についている「クロタン」とは、辞書をひくとナント!!「馬糞」。
シャビニョルは産地である村の名前ですから、「シャビニョル村の馬糞チーズ」なんです。

・ ・・という説明がどんなチーズの本を見ても載っています。
もちろん私もいろんな媒体でそういう説明をしたり、書いてきたりしました。


ところが、ところが・・・。
実際にクロタンを作っている農家を3軒まわってわかったことが!!!

「クロタンの名前の語源は『馬糞』ではない」

ということ。


ある農家では
「クロタンの語源を日本人や中国人は『馬糞』って思っているけど、本当は違うのよ」
ってスバリ言われちゃいました。

日本人や中国人って・・・。
アジアの人たち、全然間違っているよーー、みたいな感じです。ヒャー。


じゃ、クロタンは何から由来しているかというと、昔、このあたりで使っていた「クロ」と呼ばれる油差しに形が似ているっていうところから。

クロは、そういわれてみれば、クロタンより少し大きいくらいの大きさで丸くて、確かに似ています。
昔は油を入れて、そこに布を差し込んで火をつけて薄暗いカーブなどを歩くときにランプとして使っていたとか。

クロは電気がどこでも通っている現代ではまったく使われていませんが、どこのクロタン農家に行っても、守り神のようにディスプレイされていました。「これがクロタンの名前の由来よ!!」と言わんばかりに。

ということで、「馬糞のチーズじゃない」ってことを、皆さんにお伝えしなければ!って、使命感に燃えている今日この頃です。


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これがクロ。たしか面影がありますねっ

March 21, 2007

フランスチーズ農家めぐりの旅

3月上旬、毎年恒例になりつつある、生徒さんやチーズ好きの方たちとの、フランスチーズ農家めぐりの旅。
今回はパリの農業祭を見学してから、ロワール地方に行ってきました。

今回の旅は少人数に限定して、まさに少人数でしかできない旅をするのが、私のなかのもうひとつのテーマ。
移動距離も短くして、密度の濃い旅をしてきました。
クロタン農家だけでも3軒もまわり、かなりクロタン博士になったつもり。
素敵なシャンブル・ドットに泊まったり、ファームステイをしたり、地元のおいしいものを食べたり、いろんな要望をなかなかうまくアレンジできた、我ながらよくできた旅となりました(自画自賛ですが・・)。
これもすべて現地のコーディネイトをしてくれたカズコさんと参加者の皆さんのご協力のおかげです。
ありがとう!!
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ワンコ~愛犬日記